アスレチック詳細
①ゆらゆら歩き
「でいらぼっちは遠いところから相模野にやってきました。長く歩いたので、くたびれました。」 説明看板をよく見ると、なんか物語みたいなの書いてありますね(笑)なんでしょう?これ。これに関してはちょっと気になったので後述しています。興味があれば御覧ください
内容に関してはいわゆる平均台ですね。絵では片方の丸太だけを使うような感じで描かれていますが、まあそれぞれの丸太に足を置いても良いと思われます。
とは言え、最終的には丸太ではないですが、一本橋になります。
②でいらぼっちのぼり
「むかし、むかし、西の方にでいらぼっちという、とてつもない大男がいました。頭が雲の上に出るほど大きかったそうです。」 この文章、つながっているんでしょうか?ここが始まりみたいな内容ですが…… 説明にはネットの方がスタートと書いてありますが 子供たちには、そんな些細なルールなんて通用しません(笑) 登るのに困難な坂を平気で登っていきます。 本来はこちらから昇るのが正解。③くもわたり
「でいらぼっちはえらい力もちで、大きな山をかついであっちにやり、こっちにやりながら日本各地を歩いていたそうです。」 ロープネットの上を渡る比較的簡単なもの。 揺れるネットの上を歩くのが、ちょっとコツがいるかも知れません。④山ごえ ⑤空中・山のぼり
「ある時、でいらぼっちは大きな山をかついで、相模野にやってきました。」 ここは2つルートがあります。④の方は、比較的簡単ですが ⑤のルートは丸太をよじ登る形になるので、結構たいへん。特に登り切って頂上へ行くとき、足を横に伸びた丸太に引っ掛けないといけないので、腕力がないと難しそうです。 全体的に2つルートがある場合、2つ目のルートは難易度が高いです。⑥まゆ毛あるき ⑦まゆ毛フワフワ
「かついできた山をドシンとおくと、ごろりと横になりました。その大きなこと、まゆ毛の中を人が何人もわたれるほどです。」 ここも2コースあります。 まずはV字ネットを進む。まあこれは楽勝だと思いますが やはり2コース目は結構難易度が高し!ロープを綱渡りの要領で進みます。簡単な方法は写真のように横にある丸太に手をおきながら進むことだと思いますが、中央のコースではそれはできないので、かなり難しいですね。⑧かみの毛移動
「もちろん、でいらぼっちはとても気持ちがやさしいですから、長いかみの毛の中に子どもたちを入れては、遊ばせてやりました。」 ロープの障害を避けつつ、ちぐはぐな丸太を越えていきます。比較的カンタン。⑨てのひら前進
「でいらぼっちは手のひらもでっかく、子供たちが1000人のって遊べるほどだったそうです。」 ロープネットの山を登ったり降りたりします。 降りる方が勇気が必要みたいです。⑩大山すすみ
「でいらぼっちは立ちあがり、どっこいしょと大山に腰かけ、相模川で手をあらい出発しようとしました。」 ネットの穴から侵入して、ネットの上を進み 反対側のネットの穴から脱出します。出口の方が背が低いと丸太に足が届かず難しいかもしれません。⑪藤づる・横あるき ⑫藤づるのぼり
「でいらぼっちは相模野じゅうの藤づるを集めて、山をひっぱろうとしました。この時、藤づるを使いきったため、相模野には藤づるが生えなくなったという説もあります。」 看板の説明にはロープにつかまりとありますが、どのロープの事でしょうか??まあ写真のように進む子が多いと思うので、こういう事で良いとは思います。 ⑫のコースの方が問題で、このアスレチック郡の中で一番、うちの6歳男子は苦労しました。ロープをよじ登って上に上がるのですが、最後はロープが巻き付いた丸太を越えないといけないのが、かなり難関!公園にあるようなロープを昇る遊具とかで上まで登り切る我が子も苦戦して5分以上クリアに掛かるほどでした。⑬山よじのぼり
「でいらぼっちは、集めた藤づるを山にかけ、えっちら、おっちら引っぱろうとしましたが山は動きません。」 ネットの角度が急なこと以外は特に難しくないと思います。⑭トンネルもぐり
「突然、藤づるがプツリと切れたので、でいらぼっちは二、三歩たたらをふんでドスンところんでしまいました。」 ネットのトンネルをくぐるだけですが、こういうの子供はワクワクするんですかね。⑮空中遊泳
「その時、山のてっぺんがふっとんでなくなってしまったそうです」 いわゆる「ターザン」ってやつですね。ここだけはひとりひとりが時間が掛かるので、並ぶことが多いです。結構滑りだすまで親が助けている子も多かったですが、やった事が子ならば一人で飛び乗っていけます。⑯富士山のぼり ⑰四つ足すすみ
「頭がちょんぎれてなくなった山……そうです、その山は日本一高い富士山です。」 このブログ書くまで気づきませんでしたが、看板の物語(?)の通り、富士山の形をしています。⑯のコースは問題なくクリアできます。 いままで難関だった事が多い2つ目のルートですが、丸太を渡るだけで、それも丸太も固定されているので比較的簡単です。⑱石のぼり山すべり ⑲丸太のぼり山すべり
「おいた山をまたもちあげようとしましたが、山は地面に根づいてしまって動きません。」 石の出っ張りに足をかけ登り すべり台を降ります。簡単! ⑲のルートも丸太のハシゴを登って吊橋を降りるだけ。簡単です。⑳ブラブラのぼり
「でいらぼっちは相模野じゅうを歩きまわったようで、近くの市や町にもたくさん でいらぼっちの話が伝えられています。」 ほぼ⑬と同じ感じですが、こちらは頂上が少し幅があります。㉑でいらぼっちもぐり ㉒でいらぼっちわたり
「でいらぼっちが歩きまわった時、ゲタの歯にはさまった土がぼってりおちてできたのが相原にある『めいめい塚』です。」「めいめい塚」に関しては後述します。
全体的には帆船みたいな形。
狭い道を進みます。うちの子は変な所に足を掛けてますが、地面を歩いて良いです。
㉒のルートはクネクネ交わった丸太を張ってあるロープを掴みながら進みます。体制さえ気をつければ簡単な筈ですが、
うちの子は次の丸太に進むときに体制崩して落っこちそうになりました(笑)
㉓ふんどしくぼ横断
「でいらぼっちは少々だらしなかったようで、ふんどしをひきずって歩いていたようです。麻溝台にあった「ふんどしくぼ」と呼ばれる細長い低地が、その跡だといわれています。」「ふんどしくぼ」に関しては後述します
段違いに吊るされた丸太を渡って反対側まで行きます。揺れるので比較的難易度は高いようです。途中で支柱の丸太をくぐらないと行けないところもあり、背が高い子の方が苦戦するみたいです。
㉔東へ、東へ
「でいらぼっちはやがて東の方に行ってしまったそうです。」 比較的、普通の丸太吊橋ですが、結構揺れるみたいです。㉕タイムトンネル
「これで、でいらぼっちの話は終りです。タイムトンネルをくぐって、民話の世界をあとにしましょう。」 ネットのトンネルをくぐって出口に向かいますが、上下があるので、年少さんとかは難しいかもしれません。(一応、アスレチック全体小学生以上用です)さらに、中に入り込むと大人が救出にいけないのでご注意を。 入口が2つあって、右側が長いコースで、左側はかなり短いコースです。 ここを通過すればオールクリアです。小学校1年の息子で30分以上は掛かかるほどやりごたえはありました。ちょっとパターンが少ない気もしますが無料でこの量は素晴らしいです!ところで「でいらぼっち」って何よ?
説明看板にやたらと出てくる「でいらぼっち」。これって何?っと思い調べてみました。 これっていわゆる「だいだらぼっち」の民話なんですね。相模原では「でいらぼっち」と伝承されているようです。 民話の内容は上のリンクに書かれていましたので、興味があれば御覧ください。簡単に言いますと巨人のでいらぼっちが富士山を持って歩いてきて現富士の麓に置いていったというお話です。「めいめい塚」ってどこよ?
「めいめい塚」に関しては下記に詳細が書いてありました。 この場所はハイキングコースみたいに行っている人がいるみたいで、写真もネットに出てくるのですが、イマイチ住所まで書いてない……しかし、Googleマップでコチョコチョやって探しましたよ。 [GSMap img=”https://bit.ly/2RhKVJy” url=”https://goo.gl/R6zOtY” width=”400″ height=”300″ link=”1″] ※クリックするとGooglemapsに飛ぶので詳細地図はそこで確認できます。 [GSMap img=”https://bit.ly/2SjtzMn” url=”https://goo.gl/dQ7Xiy” width=”400″ height=”300″ link=”1″] ちなみに今では塚の痕跡は全くないようです。残念。「ふんどしくぼ」ってどこよ?
言われに関しては下記に書かれていました。 が、それがどこなのかイマイチ分かりません。 ネットでの調べの限界かと思いましたがさらに調べてみるとこんな情報がありました。ここっと決まった場所を指すのではなく、数カ所をさしているようですね。もっと詳しい方いらっしゃったら情報ください。村富神社付近・南橋本駅の東側・旭中学校の西側・向陽小学校の北側などにある大きな窪地は、デイラボッチがフンドシを引きずった跡だと言われており、「ふんどし窪」と呼ばれる。
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