少し先に受けた仕事で海外に行く予定の著者ライトニングなのですが、よく見るとパスポートが切れているのが発覚!
昔、取った時は10年以上前だった上に、横浜在住だったので、今住んでいる東京都だと全く勝手が分かりません(T_T)
という事で、今回は東京都(それも西側中心)でパスポートを取るまでをレポートしたいと思います。
旅券申請書を手に入れる
申請書は申請する場所にも置いてあって、そこで記入すればOKなんですが、必要書類などのチェックも含めて事前に書いておくと、当日スムーズですよ。
この申請書は市役所や市役所の出張所で手に入れられます。ライトニングが住む多摩センターでは駅前に出張所があるので、すぐに手にはいりますよ~
と言っても、カリヨン館にあった出張所はいつの間にか駅ビル(?)に移動されていましたので、ご注意を。
京王多摩センター駅の奥の吉野家沿いのさらに奥に移転されました。
5年用と10年用で申請書が違うようなので、どちらか答えると、すぐに貰えます。
申請に必要な書類
詳しくは申請書に付属している「旅券(パスポート)申請のご案内」に書かれています。
期限切れのパスポート取得者と新規とでは、必要書類がほぼ一緒です。簡単な物から書いていきますと
パスポート用の写真 1枚
10年間使う写真なので散髪とかしておきましょう(笑)
私は駅前の証明写真の機械で撮影プリントしました。
正直仕上がりは、ちょっと微妙です(笑)。(ちょっとポヤっとした画像になった)
後で説明する立川のパスポートセンターの横には証明写真スタジオがあって値段も2000円ぐらいだったので、そちらで撮った方が良かったかなぁと後々、後悔。(ちなみに証明写真のBOXのは、私の場合800円でした)
参考リンク:
なんかネットで調べても料金書いていませんでしたが、
2016年6月時点では、上のように料金が貼ってありました。
前回発給を受けた旅券
新規の人は勿論必要がありません。
期限切れのパスポートを持っている方は、申請書に旅券番号を記入したりしますが、なくして見つからなくても期限が切れているのならば問題なさそうです。(ご案内にも「可能な限りご持参ください」と書いてあります。申請書にも「分かる範囲で記入してください」と書かれていました。)
ちなみに若い時の自分の写真を見る機会ですが、だいたい愕然としますよね(笑)
一般旅券発給申請書
この申請書は基本的に「旅券(パスポート)申請のご案内」に従って記入すればOKだと思います。
注意しないといけないのは、手引には書いてありますが、東京都の場合は写真は貼らずに窓口に持っていくようです。
手引を見てビックリしたのが、旅券手数料って結構高いんですね!(笑)10年旅券で16,000円掛かります。貧乏人には厳しい!(ちなみに料金は申請時ではなく、受け取り時に必要です)
本人確認の為の書類
本人確認書類は1点で良いものと、2点必要な物があるようです。
1点でよい書類
- 有効な日本国旅券
- 失効後6か月以内の日本国旅券(氏名及び写真で申請者が確認できるもの)
- 運転免許証(国内で発行された国外運転免許証及び仮運転免許証を含む。)
- 運転経歴証明書(交付年月日が平成24年4月1日以降のもの)
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
- 写真付き住民基本台帳カード
- 写真付き身体障害者手帳(写真貼替え防止がなされているもの)
- 船員手帳
- 海技免状
- 小型船舶操縦免許証
- 猟銃・空気銃所持許可証
- 戦傷病者手帳
- 宅地建物取引士証
- 電気工事士免状
- 無線従事者免許証
- 認定電気工事従事者認定証
- 特種電気工事資格者認定証
- 耐空検査員の証
- 航空従事者技能証明書
- 運航管理者技能検定合格証明書
- 動力車操縦者運転免許証
- 教習資格認定証(猟銃の射撃教習を受ける資格の認定証で都道府県公安委員会発行のもの)
- 警備業法第二十三条第四項に規定する合格証明書
- 官公庁(共済組合を含む。)がその職員に対して発行した写真の貼られた身分証明書
- 独立行政法人通則法(平成11年法律第103号)第2条第1項に規定する独立行政法人(平成21年4月1日現在、99法人)がその職員に対して発行した写真の貼られた身分証明書
「旅券(パスポート)申請のご案内」には書いていませんでしたが、東京都生活文化局のHPを見てみるとマイナンバーカードも認められているようです。運転免許証がない人にとっては、身分証明書としては、とても良いですよね!ただし、今からマイナンバー申請しても、申請地によってはかなり待たされるようですが……
参考記事:注意が必要!スマホでマイナンバーカード申請の写真は?!
参考記事:マイナンバーカードが届かない! 今、申請しないと確定申告に間に合わない?!東京都の交付状況一覧
というか6番目まで以外はかなり特殊な証明書なので、ない場合は下記が必要になります。これが結構ハードルが高いような……。正直、運転免許証がないと面倒ですね日本って(マイナンバーカードが補ってくれてるが普及が遅れてる)
2点必要な書類
A欄から2点又はA欄とB欄から1点ずつ必要です。
A欄
- 健康保険被保険者証
- 国民健康保険被保険者証
- 船員保険被保険者証
- 介護保険被保険者証
- 共済組合員証
- 後期高齢者医療被保険者証
- 国民年金手帳
- 国民年金証書
- 厚生年金保険年金証書
- 船員保険年金証書
- 共済年金証書
- 恩給証書
- 印鑑登録証明書と実印
(国民)健康保険証は良いとして、あとハードルが低いのは年金証明関連あたりですかね?未成年は年金証明関連ないだろうしな……。印鑑証明は時間があれば作れない事はないけど、普通の人はあまり作らないだろうしな……
B欄
- 失効した日本国旅券(失効後6か月を越えるもの)
- 学生証・生徒手帳(いずれも写真付きのもの)
- 会社等の身分証明書(写真付きのもの)
- 公の機関が発行した資格証明書(写真付きのもの)※
- 母子手帳
これを見ると、中学生以上の学生は(国民)健康保険証と学生証。大人は(国民)健康保険証と会社の身分証明書(写真付)? 自営業ならば印鑑登録証明書と実印ってところなんですかねー。
サラリーマンでも会社の身分証明書(写真付)がないところもあると思うので、何かしらの資格がない場合は、印鑑登録をしておくしかなさそうな気がします。
ちなみに小学生含む中学生以下の場合は、
中学生以下の申請者(旅券の名義人となる方)が法定代理人(親権者又は後見人)とともにパスポート申請するとき、又は、法定代理人が中学生以下の子に代わって代理申請するときには、申請者の保険証等についても確認させていただきます。なお、所持されていない場合は、法定代理人の本人確認書類でも構いません
代理人の本人確認書類でOKなようです。正直、小学生以下だと(国民)健康保険以外難しいですよね。(母子手帳でいけるのかも??)
戸籍抄本・戸籍謄本
この戸籍抄本(しょうほん)・謄本(とうほん)で、実は、ちょっとハマりました(笑)
最近はかなり電子化されて、市役所などの出張所でも、即座に入手可能になったのですが、それが出来るのは……
その市役所(出張所も含む)の市内に
本籍がある場合のみ
つまり、本籍地の役所でしか、戸籍抄本・謄本は発行できません! いや、知っていたんですがね、最近は電子化されたので、どこでも貰えると勘違いしてました(笑)
ちなみに多摩市に本籍地があるならば、前述の出張所で
こんな書類を書いて出せば、すぐに受け取れます。
ちなみに、ライトニングは結婚する前まで、戸籍が大阪だったので、大阪の市役所に連絡して郵送で送って貰った覚えがあります。今でも戸籍が遠方の場合、同じように連絡して郵送して貰う必要があります。
役所によっては、マイナンバーカードを使ってコンビニで発行なんてのも出来る所もあるようですが、まだまだ普及していないようです。
参考リンク:
で、ライトニングは? と言うと、結婚して本籍が川崎市にあるので、急遽、川崎へ行くことに!
と言っても、川崎市は縦長なんで、多摩センターから小田急に乗っていけば20分ほどで着くのですがね。
さらに市役所って結構、駅から遠いので、駅に出張所がある登戸駅で貰うことにしました。
こんな書類を記入して職員に渡すと、混んでなければ数分で手に入ります。(この辺は電子化になって早くなりましたね!)
申請する
東京都に旅券窓口は新宿・有楽町・池袋・立川の4つあり、多摩センター在住のライトニングにとって使いやすそうなのは、新宿か立川。
新宿駅は行きやすいんですが、東京都旅券課自体は駅で言うと都営大江戸線都庁前駅になるので、ちょっと面倒。その点、立川は駅ビルのルミネの9階にあるので、手軽です。
申請のため立川パスポートセンターへ行く
という事で立川に向かうことに。
多摩モノレールの場合は「立川北」の方が若干近いです。
改札はJR立川方面の方から出ます(Q.B.HOUSEがある方)。
改札を出たら、JR立川駅のルミネへ。
駅ビルに着くと両側にルミネの入口がありますが、右手(西側)の方が若干、エレベーターで上がった時近いかなと思いました。
パスポートセンターは、ルミネの9階、ほぼ中央にありますが、入口は少し西側にあります。
カウンター寄りの入口はこんな感じ。
西側エレベーター付近(H.I.Sの前)の入口はこんな感じ。
中はこんな感じで、受付で申請書など必要書類が揃っているか確認された後、整理券を貰うので呼ばれるまで待ちます。呼ばれたら、先ほど受付で見せた物を出すという感じ
窓口の受付時間
基本的に土日祝日は受付をしていないので、平日に行くしかありません。(T_T)ただし受け取りは日曜日もやっているので、そこは安心できますね。
混み具合
公式サイトに近年の混み具合が表示されていました。
長期休暇、お盆、正月前が混むらしいですが、パスポート取る時って1ヶ月単位で調整効かない事が多いと思うので、これに関してはしょうがないですよね。
[写真引用 photo_url=”https://lightning2014.ensyutsubu.com/blog/wp-content/uploads/2016/07/89c50909adf042283eda8277b8761d4c.png” cited_name=”窓口の受付日時|東京都生活文化局” cited_url=”http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/passport/access/0000000427.html” width=”500″]
曜日と時間帯で見ると、お昼休みや仕事終わりの時間に混む傾向があるようです。と言っても仕事やっているサラリーマンの方とかどうにもならんでしょうから、そういうもんだっと思って置くことしかできないかもですが……
ちなみに立川ルミネの2階(改札階)は10:00開店なので、9:00~10:00に行くときは、ルミネ端の階段を降りて1Fの入口から入らないといけません。
引換書
申請が終わると、上のような引換書をもらえます。この紙の左上にパスポートが出来上がり受け取れる日にちが書いてありますよ。
6月22日に申請して7月1日上がりなので、約1周間でもらえるって事ですね。昔はもう少し掛かったような気がしたが、早くなったのかしら?
パスポート受け取り
受け取りで必要なのは……
- 旅券引換書
- 旅券手数料
のみ!
申請時にはお金を払わないで、受け取りの時に払うらしいです。(地域によっては違う可能性がありますが、少なくとも東京都は受け取り時支払です)
西側(H.I.S側)入口にある「東京都手数料取扱窓口」で旅券引換書を出して料金を支払うと、印紙を貼ってくれます。(勿論、自分で貼ってきて持ってきても良い)
収入印紙を貼った旅券引換書を窓口に出すと、色々本人確認の質問はされますが、数分でパスポートをもらえます。
じゃ~ん
現在のパスポートは前と違うぞ!
いつから変わったのか分かりませんが、10年以上前の物と変わっていますね!
昔のは冊子のような作りでしたが、現在のは本のような綴じ方になっていて分厚いです。
昔は1枚目にいきなり顔写真でしたが、現在のは、1枚目は外務大臣印と要請文書のみでした。
で、2枚目に顔写真の部分になりました。
一番変わったのは、真ん中ぐらいのページにICチップが埋め込まれた硬いページ(ほぼカードと言って良い)が出来ていて、パスポートに機械を通すと旅券の内容(顔写真含む)がデータとして取得できるようです。(受け取りの際にデータの内容の確認をしました)
しかし、このICチップのページのせいで、やたら分厚くなり、パスポートが曲がらなくなったので、ページを開きにくくなりましたね。
最後のページは、こんな感じ。ここはあまり変わった印象はないですね。
という事で
という事で、10年に一回しかやらないことなので、まとめてみました。まあ、10年後はさらに変わっているんだろうなぁ。
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