前回の記事に引き続き、実際の作業を解説しながら今回からご紹介したいと思います。一通り読めばあなたの車にも取り付けられるに違いない!(たぶん)
今回の目標
前回の記事で既にご紹介している内容ではありますが、今回の目標は70系VOXY(ライトニングの愛車は正確にはZRR75で75系ですが、まあ同じと考えます)にフリップダウンモニターを取り付け、さらに車内でFire TV Stickを取り付けちゃおう!って事なのです。
ちなみに今回配線するナビ側は「NHZN-W59G」というTOYOTA純正で付いているナビになります。
F1230BHというフリップダウンモニターのレビュー
今回取り付けたフリップダウンモニターはこちら
楽天で購入しました!
この商品、同じ物ぽい物が「LOSKA」や「OBEST」のメーカー名でも実は販売されています。
これらは写真で見る限り、取付台の形と電源ケーブル周りに少し差が見受けられますが、ほとんど一緒の物みたいですね。(もしかすると中身が違うかも知れないのでご注意を)
くわしくはコラボ動画を見て頂けると、とても分かりやすいかと思いますが、もちろん文章でもレビューさせて頂きます!
内容物はこんな感じ
- 本体
- 電源ケーブル
- リモコン
- 説明書
- 取り付けステー
- 取り付けネジ
ちなみに本体の裏側は
こんな感じでのっぺらとしています。
なんと言っても薄い!
購入した決め手はその薄さでした。
例えば他の有名メーカーのやつとかだと妙に分厚いんですよね!(これはちゃんとした理由がある事が分かったが後述)
値段がお手頃!
なかなか子供がいる家庭(我が家は子供3人います!)としては、懐事情が厳しいところ……
お店とかでフリップダウンモニターを見ていると、だいたい3~8万ぐらい値段がして、それに取付工賃を加えると10万円ぐらい掛かっちゃうんですよね……さすがに、それは懐事情としては厳しい!
有名メーカー(アルパインとかカロッチェリアとか)はネットで見ても、店頭販売よりは安いとは言え、そこそこなお値段なんですが、ライトニングが買ったようなノーブランド(又はそれに値する怪しいメーカー)は1万~2万というお手頃価格!
サイズがちょうどいい
意外に購入する際に悩んだところなのが、モニターのサイズ!
今のモニターって色んなサイズがあって大きいのだと17インチなんてのもあるんですが、今回は12インチにしました。結果的にはとても丁度よいです。大きい感覚なのに降ろしていてもルームミラーによる後方確認に影響しないギリギリのサイズだと思いました。
HDMI入力がある
この商品、メイン入力自体はアナログなんですが、外部的にHDMI入力端子があります。ナビ側と連動はしないけど、今後の事を考えるとあると便利な可能性がありますよね(たぶん)
HDMI端子の横に付いているのは、MicroSDソケット。対応しているメディアフォーマットのファイルが入っていれば本体側で再生する事ができます。
なんか この2つの端子があれば、Fire TV Stickをこちら側に付ければ簡単かと思っちゃうのですが、このHDMI端子とMicroSD端子には、そもそも的な問題が……
フリップダウンモニター側には映像出力端子がないので、後部モニター側でメディアを再生してもナビ側(全席側)には映像が写せないのです!
まあ、運転しながらは見れないので「それでも良いんじゃない?」と言うご意見もあるかと思いますが、音だけだと意外に気になるし、子供が操作なんかしていて「パパ動かないよ!」とか言われた時、結構困るんですよ これが!
映像:AVI/ASF/MKV/MP4/RMVB/BM/VOB/MPG/MPEG/TS/TRP/TP/DAT
オーディオ:MP3/M4A/AAC/WMA/ASF/LPCM/EAC3/AC3
画像:JPEG/PNG/BMP
FMトランスミッターがある
上記の項目で本体側再生は使いづらいとは言ったものの、使いたい場合、音声配線でナビにAUX入力などがあれば車内スピーカーから音が出ます。ただし入力がない場合もあるので、その場合は内臓のFMトランスミッターを利用してラジオで音を出力って事も出来ちゃいます。
ドア開閉連動ランプがない
これは、もしかしたら連動した方が便利な人もいるかも知れませんが、通常の国産車ルームランプはマイナスコントロールに対して、フリップダウンモニターはプラスコントロールだったりなど様々で、別途 出力変換ユニットなる物が必要になる可能性がります。ちとこれが知識がないと、よく分からないのでライトニング的にはパスしたい項目(笑)
そこら辺の詳しい事はタントオヤジさんの動画でも紹介されていたので、興味があれば御覧ください。
開閉がイマイチ
前回の記事でもお伝えしましたが、天井に締め込むと開閉ボタンを押してもスムーズにフリップダウンしません!(笑)
これは利点である薄さによる弊害だと思うのですが、天井の微妙な湾曲でへしゃげってモニターが押し付けられているためかと思われます(泣)
これに関しては、少し緩めに天井に締めているのでボタンで普通に出るようになっていますが……
気温なんかで出てこなくなることもあるので、安全の為、紙テープでひっぱりを付けています(笑)
設定画面は日本語対応だが……
一応、設定画面等は日本語に対応しています!
でも、その日本語があまりにも変で逆に読めません!(笑)
Google翻訳だってもう少しまともに翻訳できそうですが……
という事でデフォルトの英語表記が一番良いと思います。
映像
音声
設定
チャイルドロック
選べない項目がある
何故か設定画面のパラボラアンテナマークの項目は選択が出来ません。
何なんでしょうね?この項目?(笑)
次回は……
という事で、今回はここまで。
次回はフリップダウンモニターの天井取付ハウツーを書きたいと思います。
70系VOXY フリップダウンモニター取り付けDIY 必要な物リスト
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