前回記事:
かなり広大な公園で前回書ききれなかった施設紹介の続きです。前回記事を読まれていない方は上のリンクをまずお読みください。
公園の施設(続き)
遊具広場

遊具に関しては
相模原麻溝公園の方がセンスも良く豊富なのですが、こちらの公園もそこそこ遊具がありますよ。

この遊具広場には車椅子の方でも使いやすいトイレも併設された休憩室もあります。オムツ替えとかもできそう。
紅葉の丘

紅葉の丘なんてマップには書いてありましたが、この森の中は散策出来るのでしょうか?? なんか森に入れるような道らしきものは、なかったように感じましたが……
木漏れ日が入る道自体は散歩には気持ちよいです。
フランス式庭園・噴水広場・虹の花壇

この公園の一番の目玉だと思います。この庭園!

あまり外界が見えない作りになっているので、ここに来るとまるで外国に来たかと錯覚するほど。

噴水前にはこのような座席段があります。なにかイベントとかやってるんですかね~

噴水自体はちょっと微妙かなと思いましたが、この光景。正直かっこいいです!。ちなみに奥に見える建物はあとで紹介する植物園です。庭園にマッチした作りでとても雰囲気を出していますね

力を入れているのか、他の施設と比べるととても手入れが行き届いています。

是非、ここは散歩してみてください。
公園ナビステーション

公園案内所ですね。フランス式庭園の中にあります。

売店はありませんでしたが、自動販売機があり、日陰があるのでちょっとした休憩には良いかも
サカタのタネ グリーンハウス

フランス式庭園の奥にあり、建物はかなり立派ですが、これは植物園です。

前回の記事でも話題にしましたが、何で県立の公園で「サカタのタネ」?
サカタのタネが出資でもしているのか?と思い調べてみると
こちらのサイトを見れば分かりますが、サカタのタネが命名権を買って、2015年4月から5年間(2020年まで)名前がついてるだけみたいですね。なるほど~!でもこれは確かに宣伝効果としては良さそうですね。
ちなみに命名権を買ってリニューアルしたらしく、その前がどのようだったのか分かりませんが、施設の無料区域が大幅に広がったようです。おそらく昔は入口から入場料が必要だったのかな?
参考記事:県立相模原公園の大温室『サカタのタネ グリーンハウス』がリニューアル|2015|ニュースリリース|サカタのタネ

入口を入るといきなり綺麗な大量のお花がお出迎え。

1階フロアはこんな感じ。サカタのタネらしくミニトマトの鉢植えなんかも置いてありました(これがかなり大きい。こんなに育つものなのか?!)

1階にはカフェなんかもあり

クッキーみたいなのと 豊富な飲み物が楽しめるようです。

2階では花にちなんだ作品が展示されていました。

1階や2階から熱帯温室のハウスに入れますが、こちらから有料です。(と言っても大人100円、中学生以下は無料)

ここの特徴として、階段上から熱帯植物を俯瞰(ふかん)で見れる事かなと思います。普通、上から見れないよね。

滝みたいなのもあって雰囲気は良いですが、あまりこの空間は広くありません。

あまり花には詳しくはないのですが、綺麗な花の写真を撮るには良いですよ(笑)

あと良いなと思ったのは、この熱帯温室ハウスからテラスに出られます。

このテラスはグリーンハウスの裏側にあるのですが

ここもなんとも雰囲気が良いんですよね。

ここは入場料払わないと行けない所になっているので、要チェックです。
りりちゃん橋

植物園の裏の階段を昇るとりりちゃん橋があり、それを越えると「相模原麻溝公園」になります。
詳しくは下記の記事を御覧ください。
水無月園(花しょうぶ園)

公園の南側にある水無月橋を渡って行くと

花しょうぶ園がありました。菖蒲って開花時期が6月ぐらいなので、撮影した7月には花はありませんでした。6月に来たらとても綺麗だと思われますよ。
ちなみに2015年の状況が上の
相模太夫さんのブログに書かれていましたので、興味がある方は覗いてみてください。かなり絶景ですね。
ドッグラン

ワンちゃんに優しい公園だと思っていましたがドッグランなんかもありました。中央駐車場の道を挟んだ反対側にあります。

フェンスに囲まれてますが、結構広い芝生の空間でした。犬がいたら楽しそうですね~。
ただし入場するには毎月第2日曜日の朝10時から行われる会員登録説明会に出席して会員登録しないといけないようです。詳しくは下記のリンクを御覧ください。
せせらぎの園地区

ここは公園本園からちょっと離れています。歩いても行けますが子連れだとちょっと大変かもですね。目の前に無料の西駐車場があるので、車がある方は車で行った方が良いと思います。

せせらぎのある芝生の公園で、特に遊具とかはありません。

特に目立ったものはありませんが、結構整備されていて綺麗な公園です。

このせせらぎは一部の区域のみ入って遊ぶことができます。

小さい子には丁度良い大きさかな

全く深くないと思いますが、苔とかあって滑りそうなのでご注意を。

奥には池がありましたが、あまり水は綺麗ではなかったです。
ここだけ飛び地なって変だと思ってたのですが、実はここは2015年4月1日から相模原公園になったみたいです。それまでは「フィッシングパーク跡地」という公園だったみたい。
で、「フィッシングパーク」って何よ? って事で調べてみると
1970年に淡水魚の知識普及を目的に設立。県主導の第3セクター方式により、(財)神奈川県フィッシングパークによって運営された。
ニジマスなどの釣り堀として市民、県民に親しまれたが、「河川水が少なくなったことによる水質低下」などが影響し、1998年3月で閉鎖された。
引用:神奈川フィッシングパーク – Wikipedia
ここはテーマパークとして釣り堀なんかをやっていたようですね~。しかし河川水が少なくなるっていうのも、どういった理由なのかしら? と思ってしまいますが……
という事で
県立相模原公園を紹介してみました。広いと言っても昭和記念公園ほど大きいところではありませんが、麻溝公園と合わせれば子どもと1日遊べるところでした。
あまり付近の人以外はメジャーじゃないと思いますが、隠れた穴場な公園でオススメです。
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