画伯の道：ペン付きタッチパッド Wacom Bamboo Pad レビュー

さてさて 絵心もないのに買ってしまったライトニング画伯ですが
実際にこの安いBamboo Padがどれほど能力があるのか
試してみました。
まず、動画では触れませんでしたが 何かと誤作動があったので

「コントロールパネル」→「ペンとタッチ」

ペンのオプションで「長押し」の設定で

「長押しを右クリックとして認識する」を解除。

フリックタブから「フリックを使用してよく実行する操作を素早く簡単に行う」を解除しました。 実際のレスポンスも含めて動画にしましたので 御覧ください。

悪い点

入力範囲を指定できない。

シングルモニタだとまだ良いと思うのですが 私はモニタを2つつないでデュアルモニタ環境にしています。 すると上記のような画面構成になるんですが ここで問題はBambooPadはペンの入力範囲を変更する事が出来ないため

ペンの範囲は上記の写真のように かなり 縦長になるんです。 ということは 丸を描くにしても かなり縦長の楕円を描かないと丸にならないという かなり横移動に関してはシビアになります。

Adobe製品と相性が悪い？

正確には分かりませんが 私が使っている感じでは Adobe製品と相性は良くない感じがします ※タッチパッドとしては何も問題はありません。ペン入力だけの問題 反応がかなり鈍くなります。 特に Adobe Bridgeではペン入力すると 挙動がおかしくなります。

筆圧感知を宣伝文句にしているが……

実際は 普通の お絵かきソフトでは感知せず、 Microsoft社製のソフト WordやOne Noteだけ 筆圧を感知します！ヮ(ﾟдﾟ)ォ!

描き始めの反応が遅いせいで細かい描写ができない

しゃっしゃっしゃっというような線や 小さな丸をぐりぐりとかが うまく書けません。

良い点

安い！

もう これで十分って人もいると思うと ペンタブとかんがえると 破格の値段かと思います。

ペンとタッチパッドの機能がどちらも素早く切り替えられる

特にボタンを切り替えるなどの行動もしないで ペン操作とタッチパッド操作が切り替えられます。

総評

という事で 評価は低いんですが 私の場合、どうせ下手な画しか描けませんので これで 我慢するかな～という感じです。ｗ 「弘法筆を選ばず」とも言いますから…… （その前に 私は弘法に達しないだろうｗ） でも コンパクトで形はいいんですよね～ 用途によっては使えるアイテムなのかも！

[LT市場]

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2014年11月18日追記。
この記事の「悪い点」の多くはドライバーが配布されて解決しています。
参考記事：いつの間にかBAMBOO PADにドライバーが配布されていた！